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Channel: 【わんちゃんの独り言】
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2019年 桜だより 番外編 光台のヤエザクラ

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わんちゃんが所属するグラウンドゴルフクラブの練習は毎週日曜日の午前中、小学校のグランドでです。
GG仲間のA子さんが「散歩の時にね、東光小の八重桜どうなってるかなぁっと思ってちょっと遠回りして撮ってきたのよ、散り始めのようやけど、まだまだダイジョウブ、わんちゃん今度のバーディ会の後、一緒に見に行かへん?もちろんカメラ必携よ」


A子さんアリガトーです。

4月28日のこと、練習の後、小学校の正門に回りヤエザクラを見に行きました。
あのヤエザクラ
ででもあります。
東光小学校の正門の前の通りです、まだまだヤエザクラきれいに咲いてます、日曜日なので辺りは静寂に包まれてました。






女の子たちがはしゃいでたあの時を思い出しながら・・・

「ささやきの杜公園」大好きな散策道です。
今頃のモミジも大好きです


葉がぴちゃッと重ならないで葉と葉の隙間に逆光だと重なった葉っぱが透き通って見えるのです、ソレが良いんですよね。
モミジとは秋に紅葉した状態のことで、イロハモミジと申します。
イロハは葉の裂片を「いろはにほへと」と七つ数えることからついた名前です。





竹トンボのように赤いプロペラを広げたモミジの翼果、コレはモミジの種子なんですよ。
風を受けてクルクル回りながら少しでも遠くに飛んでいくような形をしています。
花は春に葉が出るのと同じころ垂れ下がって咲きます。

足元には可愛いお花もいっぱい咲いてます。
ハルジオン (春紫菀)キク科

北アメリカ原産大正期に渡来。
つぼみの時は茎とともに全体うなだれる。

ブタナ (豚菜)キク科

ヨーロッパ原産。日本には昭和初期に入ってきたとされ、北海道及び本州の広い範囲に分布。道路脇、空き地、牧場、草原、農耕地の周辺で生育している。
別名:タンポポモドキ

アメリカフウロ (亜米利加風露)フウロソウ科

北アメリカ原産
冬になると葉っぱが赤く紅葉するんです。こちら

オッタチカタバミ(おっ立ち片喰)カタバミ科


北アメリカ原産。日本では1965年に京都府で見つかり、現在では各地に分布する.。
カタバミの茎が地表を這うのに対し、地下茎は水平に伸びるものの、そこから地上茎が縦に立つため、この和名がある。

シハイスミレ 紫背菫 スミレ科


シハイスミレ(紫背菫)は、紫背と書くように葉の裏が紫色を帯びるのが特徴っと教えていただいたことがあったので、まさしく葉の裏が紫色なので、シハイスミレっと。ところが同じような特徴を持っているのに、ヒナスミレやフモトスミレなどがあるという、ちょっと自信のないわんちゃんです。

ヤエムグラ (八重葎)アカネ科


コレって草ぬきするときなんか軍手にくっついて離れない、そんな時服の胸元にこの花くっつけて「勲章草や」って子供の頃遊んだ記憶がよみがえる。
果実には鉤状の毛が生えているらしい、これも衣服などにくっつく、コレは種子散布に関係するヤエムグラの戦略。

マツバウンラン 松葉海蘭:ゴマノハグサ科 


海辺に生え蘭に似た花を咲かせる「海蘭(うんらん)」という花の近縁種で、 葉が松葉のように細長いので。
60年程前に初めて京都で確認された北米原産・・・

こうしてグラウンドゴルフの練習後に散歩しながらお花を撮ってて
「そや、あの木も、あの花も撮りたいなぁ、次の練習日(5月2日)にもカメラ持って来ようかな。」

独り植物観察会 ナニワイバラ:なんじゃもんじゃ

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グラウンドゴルフの練習後、カメラ提げてちょっとお散歩。
「ささやきの杜公園」をユックリ散策が好きなんです。

モミジバフウ(紅葉葉楓)フウ科 フウ属の落葉高木。
別名:アメリカフウ。

秋になるとキレイに紅葉します。

根元に実が落ちてました。

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)ゴマノハグサ科


このお花はトキワハゼとよく似てるんです。
いつも「どっちかな?」っと名前を付けるときに迷ってたんです。イッパツでスッキリ
こちら
「ささやきの杜公園」の遊歩道はわんちゃん的には季節を問わず大好きな道です。
適当に草刈りがされてて適当に小さなお花が咲いてて・・・。
いわゆる雑草と呼ばれてるお花たちですが、わんちゃん的には可愛いお花で大好きです。
途中には立派な花壇もあります、とても手入れが行き届いててソレはソレで見る者を楽しませてくれてます。

ナニワイバラ(難波茨)バラ科
植物観察会でこの花の実を観察したことがあってこちら
「ぜひこの花を見たい」ずっと思ってた、国会図書館とATRの間の奈良方面に行く道路(主要地方道路奈良精華線)の西側の歩道のATRの敷地のフェンスに咲いていた、もう何年も何回も通ってます。知らないと見えてない、知ると見えてくる。まさにソレ・・・



花の特徴
香りのよい大きな白い花を咲かせる。
花径7~8センチの5弁花で、真ん中には黄色い雄しべがたくさんある。
葉の特徴
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉は長さが2~4センチくらいの楕円形で、光沢がある。

実の特徴


実は偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、秋に赤橙色に熟する。
実は生薬で金桜子(きんおうし)といい、止瀉(ししゃ;下痢止め)、縮尿(尿漏れ予防)などの薬効がある。
この花について
属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。
種小名の laevigata は「無毛で滑らかな」という意味である。
その他
日本へは江戸時代に難波商人によって持ち込まれて販売された。
それが名の由来でもある。
近畿地方から九州にかけて野生化。
蔓は長く伸びれば10メートルにも達する。
蔓には鋭い棘がある。
ナニワイバラを撮りながら足元の可愛いお花も

カラスノエンドウ(烏野豌豆)マメ科




アリはもっとも効率よく甘い汁を吸うため、アブラムシをつれてくることが多いです。アブラムシはカラスノエンドウの師管に口吻を差し込み汁を吸い、余分の物を排泄します。これをアリは吸うのです。カラスノエンドウは毛虫など葉を食べる虫を追い払う作戦。⇒観察会で講師の先生に教えていただきました。
真っ黒になるほどアブラムシにとりつかれているカラスノエンドウがいっぱい居ました。

アメリカフウロ(亜米利加風露)フウロソウ科


コバンソウ(小判草)イネ科


チチコグサ(父子草)キク科 ハハコグサ属


ニガナ(苦菜、)キク科


ニワゼキショウ(庭石菖 )アヤメ科


ミヤコグサ(都草)マメ科


愛車で「畑の前遺跡の杜公園」へ移動
ヒトツバタゴ(一つ葉田子)モクセイ科 ヒトツバタゴ属

別名:なんじゃもんじゃの木
原産地は中国福建省で、中国、台湾、朝鮮半島
花の特徴


枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い花をたくさんつくる。
4つに深く裂けた花びらは細く、白糸を束ねたようである。
満開時には、全体に雪が降り積もったように見える。
葉の特徴
葉の形は楕円形で、向かい合ってる。(対生)
葉には長い柄があり、裏面には毛が生えている。
実の特徴
花の後にできる実は楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、黒く熟する。
(この実をぜひ見てみたい)
その他
環境省のレッドリスト(2007)では、絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
別名を「ナンジャモンジャの木」という。
ナンジャモンジャは、その地方には珍しい樹種や巨木をさす呼称で、一つ葉たご(ヒトツバタゴ)に限定されるものではないのだが、本種をこの名で呼ぶことが多い。
なお、和名の由来は、「一つ葉のタゴ(トネリコの別名)」からきている。
トネリコが複葉なのに対し、本種が単葉であることを指す。

「畑の前公園遺跡の杜」お祭り広場を囲むように「なんじゃもんじゃの木」植栽されてます、ちなみに数えてみました、15本ありました。


今の時季、散歩してると、カワイイ野の花いっぱい咲いてます、ついついカメラを向けてしまいます.



いちごサロン:手芸教室 2019-5-03

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今回はフェルトで作る傘のモビール制作です。
カラフルな傘と“あまつぶ”が揺れる姿がとってもかわいいですよ。

フェルトのモビール作り方




スタッフさんがキチンと裁断されてて、大助かり。フエルトは分厚いので、細かいとこなど鋏の動かし方がビミョーに大変だったそうです。特には傘の柄のカーブの部分ですね。





傘は柄つきを中心に前後に重ね、中心を縫う(半返しで一針づつ細かく縫う)折り目をつけて立体的にする⇒アイロンで仕上げる



しずく、大一つを3枚に重ね、小二つも3枚に重ね中心を縫う、折り目をつけて立体的にする⇒アイロンで仕上げる




傘⇒しずく大⇒しずく小⇒しずく小。を紐でつなぐ。
出来上がり


ウチに帰りしなに道端で撮ったお花たち
ジシバリ(地縛り)キク科 別名 イワニガナ(岩苦菜)
 
ジシバリの名前は茎が次々に伸び、地面を覆い尽くしていくことから。
花言葉は「忍耐」。

キツネノボタン(狐の牡丹)キンポウゲ科


同じキンポウゲ属のウマノアシガタやタガラシと共通する成分(ラヌンクリン ranunculin)を含む有毒植物であり、誤って食べると口腔内や消化器に炎症を起こし、茎葉の汁が皮膚につくとかぶれる。湿り気のある土地で山菜採りをする際は、本種をいっしょに採取しないように注意が必要である。特にセリとはよく似た環境に生育し、葉の一部だけだとよく似て見えることもあるので、気をつけた方がよい。

オオカワヂシャ(大川萵苣)ゴマノハグサ科

特定外来生物に指定され、栽培や移動が禁止されています。



ノミノツヅリ(蚤の綴り)ナデシコ科
 
道端で見かけるちっちゃなちっちゃなお花、花径3mm

イヌコモチナデシコ(犬子持ち撫子)ナデシコ科

ヨーロッパ原産の帰化植物。ミチバタナデシコ(道端撫子)とも呼ばれている。

ハハコグサ(母子草)キク科
 
春の七草の1つ、「御形(ごぎょう、おぎょう)」でもあり、
茎葉の若いものを食用にする。

セリ


古く奈良時代にはすでに食用とされていた記録が古事記、万葉集に残されています。水分の多い土壌を好み、沢や河川の水際などに繁殖しています。
セリの名前の由来は、その生態から1箇所から競(せ)り合って生えている、ということから、セリと名がついたとされています。

ハイおさらいです、春の七草は?
セリ(芹)、ナズナ(ぺんぺん草)、ゴギョウ(母子草:ハハコグサ)、ハコベ、ホトケノザ(コオニタビラコ:小鬼田平)、スズナ(蕪)、スズシロ(大根)

松尾芭蕉:義仲寺(ぎちゅうじ)

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NHK「偉人たちの健康診断」という番組がある。
松尾芭蕉が取り上げられていた。
何とはなしに観ていたら、つい最近「精華町いきいきウォーク」で歩いたとこのお寺(義仲寺)がどうのこうのと・・・
木曽義仲はもちろんのこと芭蕉さんにもなんか深い縁があるとか・・・
お寺の境内では撮影フリーとかでいろんなとこパチパチ撮らせていただいた。

芭蕉は旅先の大阪で生涯を閉じました。
その墓は意外なとこにあります、琵琶湖のほとりにたたずむ小さな寺「義仲寺」

芭蕉のお墓⇒松尾芭蕉の本墓


「なぜ?芭蕉は琵琶湖のほとりに眠っているのでしょう?」
それは奥の細道の旅を終えた47歳の時のこと、芭蕉は琵琶湖を訪れ旅の疲れを癒そうと大津の弟子が用意してくれた庵に入ります。この時、琵琶湖の広々とした景色に心を打たれました。



「かりそめに入った山だが、もう二度と下りたくないと思い始めた」
美しい景色に安らぎを覚えた芭蕉、そんな芭蕉を優しく迎えてくれた近江の人々。

こんな句を残しています。


『行春(ゆくはる)をあふミ(おうみ)の人とおしみける』 芭蕉桃青(ばしょうとうせい)
人生という長い旅を終えたらここに眠りたい
遺言で芭蕉は弟子たちの手で琵琶湖のほとりに葬られました。
芭蕉の魂は今も俳句という文学の中に生き続けているのです。
(NHK「偉人たちの健康診断」ナレーション一部抜粋)

義仲寺にある芭蕉像。

芭蕉は普段でも僧のような姿をしていたのだろうか。
杉風(さんぷう)の作。芭蕉の実物像に近いといわれている。

芭蕉さん愛用の杖


翁堂(おきなどう)


芭蕉天井絵図:伊藤若冲筆四季花卉(かき)の図


芭蕉翁は元禄七年(1694)十月十二日午後四時ごろ、大坂の旅舎で亡くなられた。享年五十一歳。遺言に従って遺骸を義仲寺に葬るため、その夜、去来(きょらい)、其角(きかく)、正秀(まさひで)ら門人十人、遺骸を守り、川舟に乗せて淀川を上り伏見に至り、十三日午後義仲寺に入る。十四日葬儀、深夜ここに埋葬した。門人ら焼香者八十人、会葬者三百余人に及んだ。
其角の「芭蕉翁終焉記」に「木曽塚の右に葬る」とあり、今も当時のままである。墓石の「芭蕉翁」の字は丈艸(じょうそう)の筆といわれる。
芭蕉翁の忌日は「時雨忌」といい、当寺の年中行事で、現在は旧暦の気節に合わせて、毎年十一月の第二土曜日に営む。
(義仲寺案内より)

初夏のなぎさウォーク(大津から膳所:ぜぜ)へ 2019-5-14

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≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫
いきいき健康ウォーク
コース
JR大津駅→曳山展示館→なぎさ公園→義仲寺(ぎちゅうじ)→JR膳所駅解散
曳山展示館を訪れました。こちら












このミニチュアは、故中谷広次さんが15歳(昭和13年)の時に夏休みの宿題として作製された物です。

大津まつり
わんちゃん的には祇園祭とちょっと似てるかな?っと思いましたよ、曳山を引くのに順番を籤で決めるとか、ちまきをまくとか・・・のところがね。
2019年大津まつりの日程はこちら

なぎさ公園でお弁当タイム
観光船ミシガン、ビアンカが停泊中

「琵琶湖はホンマに大きいなぁ・・・」


琵琶湖からの心地よい風に満足しながら、同行の友とおしゃべりしながら楽しく歩きました。

義仲寺(ぎちゅうじ)こちら

木曽義仲のお墓はもちろんだけど芭蕉のお墓があるとも聞いたこちら
なるほどね、バショウの木があった


最も耐寒性のあるバナナの一種、地上部は枯れるが、関東以南では戸外で越冬。
まれに7センチほどの果実がなり、黒い種子ができる。俳人松尾桃青は、江戸深川に庵をかまえ、庭に茂るバショウから号を芭蕉に。原産地は不明。日本には平安時代に渡来。『古今和歌集』物名歌に「ばせを」の名で初出。
朝日新聞:花おりおり二巻

「このお花は?」

「マユミですよ」

「コレは?シャリンバイかな?」


シャリンバイ(車輪梅)
この木は海岸(東北南部以南)に生えてて乾燥や強い日差しに強い。その特性を生かし、中央分離帯にも植栽されている、わんちゃん的には高い街路樹の根元にず~~っと一列に植栽されてるのを見かけたことあったなぁ・・・
JR膳所駅で解散後わんちゃんたち3人は京都駅そばのカフェ・ベローチェでお茶会して帰路に就いた。歩数計は16904カウントしていた。

2019 Tour of Japan Stage2 KYOTO 2019-5-20

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去年のTOJは観戦できました、今年はボランティアで参加です、これに関しては4/23(火)20:00むくのきセンターでの京都ステージ・ボランティア説明会に出席でした。
GG繋がりのHさんと持ち場が一緒で安心。
当日はATR駐車場に「関係地区車両通行証」をダッシュボードに表示して駐車

8:00けいはんなプラザ(アトリウム)集合。
ところが持ち場が道路を挟んであっちとこっち、Hさんとは離れ離れ・・・
わんちゃんは折りたたみ椅子など持ち込んで(許可アリ)観戦っも兼ねて・・・

すぐ近くがゴール地点です、


横の道路には各チームのサポートカーが並んでました。


各チーム・スタッフから選手へ吸水ボトルを渡そうとスタンバイ中




「ソレって、ビュンっと走り去る選手に上手く渡せるもんなんですか?」っと尋ねてみるわんちゃん「ダイジョウブですよボトルの色とかで瞬時のうちに見分けられてサッと取っていきますよ」
見てて、ガッテン・ナルホドでした。
選手が吸水すると「ポ~~ン」とボトルが飛んできます、素早くスタッフが回収に飛び出します。近くに居た若者が「空の吸水ボトルが欲しい」っとお願いしてるカンジだったけど「レース中はアキマセン」みたいなお返事だった。
「友だちがエントリーしてる、00君なんやけど、生駒市の出身で僕も近くやから応援に来た、明日も応援に行こうと思ってる」と、言うてた。
聞けば翌日(5/21:火)は三重県北部⇒こちら
ここでわんちゃんのお仕事は観客が車道に下りたりしたら「ピ~~ッ」っと笛を鳴らして注意喚起・・・
ところが幸いッと言うか、周りはレースのスタッフさんばかりでわんちゃん的には終始観戦状態だった。
レースはコースを6周するのですが間隔が30分ぐらいで目の前をビュンっと通り過ぎていきます、ホンマにアッ!!という間です。




退屈しませんでした。


同じボランティア仲間のIさんが「わんちゃんコレあげるわ」っと選手が放り投げた吸水ボトルをゲットしたのを、もらいました。



「さっきの若者が居てたらプレゼントするのになぁ、ゴール地点に行ったのかなぁ??」近くには居ませんでした。

記念品になりました(当日支給されたキャップと笛)

ユリノキ

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ユリノキ モクレン科 別名:半纏木(はんてんぼく)
北米産。中国に別種。祖先が第三紀、北極周辺に分布か。
堂々とした高木に育ち、広々とした空間にふさわしい。
上向きに咲く小さいカップ形の花から英名はチューリップツリー。日本ではユリにたとえる。葉っぱは先が截(た)ち切られたような形。それから半纏木(はんてんぼく)
朝日新聞:花おりおり第三巻







「むくのきセンター農免道路沿いの大きな木こちらユリノキの花よ。コーヒーカップみたいにカワイイお花でしょ。お花わね高いところに咲いてるので明日カメラでっと思ったら木の下の方に咲いてるのがあったの、ちょっと失礼して斜面に上がらしてもらったら撮れたわ、わたし大好きな花。え~~っとね、光台のどっかに街路樹でユリノキあったよ、ひょっとして咲いてるかも?」
「早速、明日、散歩に出た時探してみるわ。」
「わんちゃん、ユリノキまだ見つからないわ、花はいつでも咲いてるの?時間的には関係ないのかしら」
「今頃なら、ずっと咲いてるよ」
「は~い、真剣に探してみるわね」
「頼りないことでゴメンナサイ、ここヨッと言うポイント教えて上げられたらいいのにね、光台で咲いてた言うても光台は広いモンね、言えるのは車で通り過ぎたときに発見したので街路樹やわ、そうや、かなか動物病院のそばやった記憶があるわ」
それから2~3日後
「待望の『ユリノキ』探して撮ってきたわよ。大発見、鳥谷公園に咲いてたわ、公園の南側に5本もあったわ、時期的には少し過ぎてしまっているようなカンジ、何とか写真になったかな。」
「わんちゃんが光台で観たという街路樹も分かったわ、小学校前から周回路を『かなか動物病院』方面に行き信号までの間に有った。何十本も有るのね、でも今は剪定でバッサリ切られていて今年は花をつけたのかな?チョット疑問?」


「両方の写真PCに送っとくから見といてね」










「ピンポ~ン コレよっ!!高いところに咲いてるのに良う撮れてること、半纏の形した葉っぱの様子もバッチリやね、背景の青空が、ええ色してるわ、よう似合ってる」
「わんちゃんが高いところに咲いてるって言うてたから、望遠レンズ付けて撮ったのよ」
その翌日
「わんちゃん、ちょっとこの二枚の葉っぱ見てくれる?形が違うように見えるでしょ?」



「下の方は確かにユリノキね、上の方は、図鑑で調べてみるわね」
「わんちゃん、ネットで調べたら、どっちもユリノキのようなカンジ」
またそれから2~3日して
「わんちゃんニュース、今日ね役場に健診で行ったときにね、またまた発見、南側駐車場にユリノキ結構植栽されててお花もいっぱい咲いてた」
「わお~。その場所は気が付かなかったわ、まさに知らない時は見えてなくて知ると見えてくる、そのものやね」
「ホンマやわぁ~~」
役場の南側駐車場に行こう、そのユリノキに会いに・・・

ここで、
「LINEの京都新聞に載っていたので転送するね」っと、わんちゃんのスマホのLINEに届きました。
こちら
チューリップ似の黄色い花、風に揺れ 甘い香り、ユリノキ見頃 (京都新聞) - LINEアカウントメディア

植物観察会:水景園ガイドツアー 2019-5-26

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ガイドツアーのコースは一定してないですね、ちょうど今の時季はお花鑑賞的には端境期にあたるようで・・・
水景園入り口で集合、すぐ左手から観察です。

ツボミオオバコ(蕾大葉子)オオバコ科 北アメリカ原産


ニワゼキショウ(庭石菖)アヤメ科 北アメリカ原産


セッカニワゼキショウ (雪花庭石菖)アヤメ科 北アメリカ原産


和名は花が白いため雪花とつけられ、小さいためコニワゼキショウとも呼ばれる。
この辺りは外来植物が主なのであんまり居て欲しくないですね。けど、可愛いお花たち。

ブタナ(豚菜)キク科 ヨーロッパ原産 別名:タンポポモドキ





タンポポ

ヨーロッパではコレ(ブタナ)を食用に使います。葉っぱが食用になります、タンポポほど苦みはないそうです。タンポポだと、一本の茎から一つの花が付くのが基本、ブタナは枝分かれしてさまざまに咲くのでコレでタンポポとブタナは似てるけど違う花ッと言うことが分かりますね。斜面いっぱいに咲いてました「キレイなぁ・・・出何処を気にしなければ」「在来種がやられてしまうって率が高くなりそうで」っと。

今の時季田んぼに水をはっている。


昔ながらのやり方、畔も波板(トタン)とか使わずに畔ぬりがされている、少々腰に響いたとか、おっしゃってましたよ、畔に穴をあける動物たちモグラなど居てて油断できないとも。
6/2(日)に子供たちとともに田植えをされたそうです。

アゼナルコ(畦鳴子)カヤツリグサ科


ヒメコウホネ(姫河骨) スイレン科 日本固有の浮葉性の多年草


水位が低いと水面から飛び出すように咲く、水位が高く完全に水の中に浸かると、セロハンのようなペラペラな葉っぱが水中に展開する。水の深さによって葉っぱの形が変わる。地下茎が骨みたいになってる、まさに川に居てて骨みたいな形をしてる(いっぺん見てみたい)
京都府RDBでは絶滅危惧種こちら

ジャガイモ(馬鈴薯〈ばれいしょ〉)ナス科


花は可愛くキレイ。花が付くと実に栄養が回らないということなんで、カワイイ花は摘まないとアカンのやそうです。

観月橋の下から巨石群へ
マツの花を観察


松は一本の木に雄花と雌花が咲きます、雄花が咲いた後に新芽の部分がぎゅ~っと伸びて雄花が終ってから雌花がつきます、同じ木に雌雄同時に咲いた方が良いんじゃない?っと思いがちやけど自家受粉すると発芽率が下がるって。自家受粉しないように雄花が咲いた後に雌花が咲くと基本的に自家受粉しにくい、雌花も雄花より高い位置につけることで、自家受粉しにくいようにしている。っという説明を聞いて「他の木から貰うっと言うタイミングを狙ってるんですか?賢いなぁ、植物なりに考えてるんやなぁ」っと感心する、わんちゃんたちなのであります。



観月橋の下を通り巨石群の方へ
大小500個ほどあるそうで、ちっちゃいのでも20トン、一番大きいのんで70トン「想像つかへんわ、どないして運んだんやろ?」瀬戸内海を船で大阪港まで運び陸路をトレーラーでここまで運んだ、200トンぐらいを吊り上げられるクレーンで作業したとか。

ヒメウツギ(姫卯木、学名:Deutzia gracilis)アジサイ科




ヤマボウシがいっぱい咲いてる
ヤマボウシ(山法師、山帽子)ミズキ科


「やまぼうし」という名前の美味しいオムライスのお店こちら今の時季、お庭のヤマボウシいっぱい咲いてるのかなぁ

新緑の青モミジ



種が熟すと飛んで行って地面に落ちると小さな芽が出て大きくなる
ヤマアジサイ(山紫陽花)アジサイ科


周りの花はニセモノ(装飾花)真ん中の花がホンモノ、外側の花には蜜も花粉もない、地味な花を目立たせるために咲いて虫を呼び寄せている。

竹を割いたチップを敷いてある、ふわふわッとしててとても歩きやすかった。

ウメモドキ(梅擬)モチノキ科

ヘメロカリス:ユリ科




初夏から夏にかけて次々と花を咲かせる多年草で、日本にはニッコウキスゲやノカンゾウ、ヤブカンゾウが自生し、古くから親しまれています。暑さ寒さに強いうえ、土壌もあまり選ばず、植えっぱなしでよく育ちます。

ちょっと気になるお花がありまして・・・
ソレは観月橋の渡り始めのところの左側の木です。
カラタネオガタマ(唐種招霊)Banana shrub バナナの香りを放つ花




「ポートワイン」として知られる紅花種が有名なカラタネオガタマは、名前のとおり唐=中国の南部を原産とするモクレンの仲間で、江戸時代~明治初期に日本へ渡来した。
オガタマは「招霊(オキタマ)」が転訛したもので、かつては神の依代として寺社を中心に植栽されたが、大きくならず管理しやすいため、次第に一般家庭でも栽培さるようになった。
5月~6月にかけて咲くクリーム色の花は、バナナに似た香りを放つため、英語ではバナナブッシュと呼ばれる。
香りが強いため好みが分かれる。花は首飾りなど装飾品として使われる。
【分類】モクレン科/オガタマノキ属     常緑広葉/小高木
【学名】Michelia figo
【別名】トウオガタマ(唐小賀玉) ポートワイン(紅花) バナナノキ/バナナブッシュ

「ちょうど良い時間よね、お茶にしません?」「いいですね」
「『森のカフェながたん』がビジターセンターの地階に移動してる、行ってみましょう」

いちご一会

「『いちご一会』って新商品ですか?」

「苺のフレーバーティです。紅茶とハーブをミックスしたフレーバーティです、イチゴをスライスしたものを乾燥させてあります、ソレを浮かべて飲んでいただきます」
初体験、ゆっくりと味わいました、美味しかったです。
クラシック音楽が耳障りのない音響で心地よかったです。







けいはんな記念公園にある水景園では土・日になると、午前・午後と時間を区切って園内ガイドツーがあります。
「けいはんな記念公園」ホームページのこちら
イベント案内をクリックでガイドツアーの日程を知ることができます。
わんちゃん的には月が替わると日程をチェックして都合のいい日を選びガイドツアーに参加します。
水景園は池の周りや森など軽いアップダウンもあり散歩にはピッタリなところだと思います。四季折々に咲く花を愛でたり野鳥観察も楽しい、そんな時そこに咲いてるお花の名前が分かったり、野鳥の名前が分かれば散歩もより一層楽しさが増します。
案内してくださるスタッフさんは、花・虫・鳥などにとても詳しくまた、それらの生態的なことも詳しく教えてくださいます。毎回楽しみです。
6月からは森の方でお花たちが咲き始めます、また楽しみです。

植物観察会:南山城村 2019-5-29

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木津川市加茂支所集合、JR加茂駅からJR月ヶ瀬駅で降りてが最初の計画でした。参加者5名ということで「この人数なら車で行きましょうか? 」と言うことになりTさんの車に乗せてもらって南山城村の道の駅(お茶の京都みなみやましろ村)まで行きました。ここで山椒の実など買われた方がそのまま預けて観察に出かけました。

途中で桑の実をつまみながら(黒く熟していたものは美味しかった。)

トキソウが咲いていました。

元気に咲いてるトキソウ「一本、二本・・・」と数えた方が居られて20本以上咲いてました、みんなカンゲキ。
京都府RDB絶滅危惧種トキソウこちら

イシモチソウもいっぱい咲いてて、またまたカンゲキ。


前夜に強い雨にたたかれたのか、最初見た時はあんまり開いてなかった、時間が経つにつれて可愛いきれいなイシモチソウに出会えました、花弁はうすくはかなげでした。


イシモチソウ 京都府RDB絶滅寸前種こちら
クチナシグサ 京都府RDB絶滅危惧種こちら
 
クチナシの実に似てる
ノアザミの紫色が濃くキレイ!!。


ノアザミは花の先をそっと撫でると花粉を出すっと教えていただいて、そっとそっと触ってみる、花粉らしきモンが出たような?そうでないような?

そろそろトイレ休憩、集会所を借りたような記憶があったのですがそこの鍵をどこで借りたんやったかなぁ。トイレは集会所のそばのお宅で借りることになりました、そこの奥さんはとても気さくな方でした。ササユリを大事に育てておられました、ササユリはまだまだ蕾でちょっと残念だったけど。
来た道よりちょっと山の方へ入り、お弁当するためのの場所探し。
小川の向こう側にちょっといい場所が・・・小川の仮橋がちょっと怪し気。注意深く渡り終えて一安心、それぞれに敷物敷いてお弁当タイム。
午後は用水路に沿って歩きました、後でわかったのですが、奥田から押原への道やったそうです。

湿地です、
ピンクの蕾をつけていました、コモウセンゴケかな?

それともトウカイコモウセンゴケかも?食虫植物です。

モウセンゴケ


コナラノメリンゴフシ

コナラの枝先の芽にできたリンゴのような虫えいです。
ナラメリンゴタマバチが寄生してできたものです。

前にホザキノミミカキグサやミミカキグサを観察したことがあったのでこちらちょっと期待していたのですが、アキマセンでした。
ここからは道の駅まで引き返すのですが行きしな観察した別の道端など観察しながらゆっくりと歩きました。

居てた「ハッチョウトンボ」ホンマにカワイイ。体長:17mm~21mm

オスが居ました

メスも居ました。
京都府カテゴリー:準絶滅危惧種 こちら
体長約2cmの、日本で最も小さなトンボです。
赤い色はオス、メスは茶褐色で、腹部に黄色と黒の横縞模様になってます。
ハッチョウトンボの「ハッチョウ」は、名古屋市にある昔の地名に由来し、ここで最初にこのトンボが発見されたことによります


ジョウカイボンかな?


コガネグモ


アサヒナカワトンボ


奥田方面への道々では、右側の山肌に木々の花がいろいろと咲いているのに出会いました。
沢山の花も見ることが出来ました。
南山城村道の駅(お茶の京都みなみやましろ村)近く奥田方面に行く左側に
ホテル建設計画があります。こちら
そこはキレイに整地されてありました。

観察会の日に出会ったお花たち


アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)アカバナ科
イ(藺)イグサ科
ウマノアシガタ(馬の足形)キンポウゲ科
ウリカエデ(瓜楓)ムクロジ科
クワ(桑)クワ科
コナスビ(小茄子)サクラソウ科
セッカニワゼキショウ(雪花庭石菖)アヤメ科
ニワゼキショウ(庭石菖)アヤメ科
ネジバナ(捩花)ラン科
ミヤコグサ(都草)マメ科
ウツギ(空木)アジサイ科
ヘビイチゴ(蛇苺)バラ科
オヘビイチゴ(雄蛇苺)バラ科
カキノキ(柿の木)カキノキ科
ガマズミ(莢蒾)スイカズラ科
サルトリイバラ(猿捕茨)サルトリイバラ科
スイカズラ(吸葛)スイカズラ科 別名・ニンドウ(忍冬)
ツボスミレ(坪菫)スミレ科
テイカカズラ(定家葛)キョウチクトウ科
ナツハゼ(夏櫨)ツツジ科
ネジキ(捩木)ツツジ科
ヒメハギ(姫萩)ヒメハギ科
モチツツジ(黐躑躅)ツツジ科
ヤブムラサキ(薮紫)クマツヅラ科
カナビキソウ(鉄引草)ビャクダン科
キキョウソウ(桔梗草)キキョウ科 別名:ダンダンギキョウ(段々桔梗)
チドメグサ(血止草)ウコギ科
ヤマコウバシ(山香ばし)クスノキ科


絵手紙:初夏を感じて 鈴蘭・紫露草

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スズラン(鈴蘭)ユリ科 別名:キミカゲソウ(君影草)


5月にはわんちゃんとこの庭でスズランが咲いてました。
ご近所さんで、いっぱい咲かせてはる方が居られて、ある日わんちゃんが羨ましそうに眺めてたら視線を感じはって「わんちゃん、お庭に植えはったらいいわ株分けしますよ」「えっ、良いんですか?ありがとうございます」っと何年か前にいただいて可愛いお花が咲くのを待ってたんだけど、一向に咲いてくれません「00さんとこはいっぱい咲いてるのにウチは一向に咲かないんですよ」「おかしいわねぇ、まったく手間いらずなのに、あんまり日当たりの良いところは良くないみたいよ、まったく当たらないのも良くないけど」「そうだったんですか、日当たりの良いところが良いと思ってたんだけど、株ごと植え替えることにしますわ」っと、陰になるところに植え替えたら咲きました、それから毎年、そこそこ咲いてくれます。
スズランはこんなに可愛いお花なのに有毒、家畜が食べないから、放牧地ではとり残されて繁殖する。
「え~っ 有毒なの?こんなに可愛いお花が?知らなかったぁ・・・」



ムラサキツユクサ(紫露草)ツユクサ科 原産地:北アメリカ


細長い葉を付けた50cmほど伸ばした茎の先に2〜3cm程の小さな紫色の花を咲かせます。
日本には明治時代に渡来し雑草化するほど身近なお花です。
開花期が長く梅雨の時季から秋まで少しづつですが次々と咲かせます。
花言葉:貴ぶ・尊敬しています・ひとときの幸せ・快活
誕生花 6月15日

二人絵手紙会のもう一人の作品


美代ちゃんから絵手紙届きました

令和元年0月0日「昭和の歌会」始まり始まり!!
これからもよろしくお願いします。

「えっ?何のこと?」わんちゃんが行きつけのカラオケのお店では毎月第1水曜日と第3水曜日は「昭和の歌を歌う会」があります、つまり昭和の歌しか歌ってはいけないというルールがあって・・・その日に時々美代ちゃんが来ます。美代ちゃんは新曲を習ってるわけではないのでこういう日が大好きなようです。

いちごサロン:蛙のぬいぐるみ 2019-6-17

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わんちゃんが毎日散歩のコース、木津川の堤防から眺めると田植えが終わんた田んぼが広がってます。
まだ蛙の合唱は耳にしてませんがそのうち・・・

スタッフさんが型紙を布地に線引きして下さってました。



返し口を残して一針づつ返し縫いをする、コレが結構手間取りましたね


縫い代7~8mmのところをカーブのところは細かく切り込みを入れる。
アイロンを当てる。
お目目のボタンをつけて出来上がり。
サロンの日、不覚にも眼鏡を忘れて大慌て。
撮った出来上がりを見ると「アチャ~~」

縫い目が粗いなぁ、糸目が表側にそのまま出てる。
ウチに帰ってから眼鏡をかけて、ほどいてもう一度縫い直しました、

ちょっとはマシかな?

絵手紙:六月 さくらんぼ・ソフトクリーム・ドクダミ

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この時季になるとわんちゃんにとって心待ちにしてることがあります、毎年さくらんぼがウチに届くのです。
さくらんぼ大好きなんですが、お店にも並んでるんですが、なんせサクランボはフルーツの宝石・・・なので、そうそうたやすくは・・・
ピンポ~ンと鳴ると、印鑑持って。
山形からの直送「佐藤錦」
「佐藤錦」ってどんなさくらんぼ?山形のさくらんぼ

早速お礼状を
割りばしの先をマイナスドライバーのように削って墨をたっぷり含ませて描きました



嬉しくって日にちずらして2枚の絵手紙をポストイン・・・

暑い日の観察会とかグラウンドゴルフの遠征試合の後なんかソフトクリームの幟を見つけると・・・ついつい。
 


ドクダミ


名前の由来
生の全草には特有の臭気があるので、何か毒でも入ってるのかと「ドクダメ(毒溜め) 
の名から、続いてこれがドクダミに変化した。
生薬名の十薬は「大和本草(1708年)」に「我が国の馬医コレを馬に用いると十種の効能があるので、十薬という」と記されている。
葉っぱにはクエルチトリン、花穂はイソクエルチトリン、悪臭の元凶はデカノイルアセトアルドハイド、ラウリールアルデハイドによるもの、コレには抗菌性があるが、乾燥するとこの悪臭は消える。
効能:利尿・便通・高血圧予防
花の咲いている時期に、根も含めた全草を採取し日干しに。
乾燥した茎葉(十薬)20~30g 薏苡仁(よくいにん):ハトムギの乾燥果実10gを煎じお茶代わりに飲む
なので、わんちゃんは庭のドクダミを雑草のごとく扱ってましたが、今は大切に抜いてキレイに洗い雨が降ってもダイジョウブな日当たりのいい場所にすのこの上に新聞紙を敷いて粗干しして束にし、竿にかけて干してます。





ドクダミ茶を作るきっかけになったのは こちら

庭に咲いてる花々

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わんちゃんちの庭
梅雨の晴れ間に庭の草ぬきを・・・
庭の草ぬきをする時カメラもそばに置いて・・・です。

チェリーセージ シソ科



別名:サルビアグレッギー・サルビアミクロフィラ・オータムセージ

夏の暑さで8月には花が付きづらくなりますが、水やりを忘れなければ、枯れることは無く、秋にはまた咲いてくれます。
60センチくらいの高さになります。
チェリーセージの香りがアブラムシを避ける効果があり、チェリーセージを植えていると周囲の植物にもアブラムシが付きづらくなります。あくまで予防程度で完全に大丈夫とは言えませんが、かなり楽になります。
【チェリーセージ】について
●育てやすいハーブ。
●水は控えめに。庭植えにした場合はほとんど水やり不要。
●肥料はやらないか、控えめ。
●植え付けて2年目以降から花が増える。
●冬は寒さで地上部が枯死することがあるが、春になると芽吹くので、地上部が貧相になっても水やりを続けること。
乾燥に強い植物で植え付け直後の一週間ほどはしっかりと水をやりますが、その後は夏や日照りが続いて乾燥しすぎない限りは降雨だけで十分です。庭植えが手間がかからず楽です。
【水やり】について

庭植えの場合は降雨だけで十分なので、水はやらなくてOKです。

庭植えの場合も土が乾燥しているならば水をしっかりとやってください。

管理は春と同じです。気温が下がると蒸発量も減りますし、水を吸い上げる力も落ちていきますので、水をやる頻度を少なくしてください。

霜が降りると地上部が枯れます。根は死んでいないので極端に乾燥させないように水をやってください。庭植えならば降雨にまかせます
【肥料】について
生育する時期に薄い液肥か、緩効性肥料を少量やります。ハーブで肥料はあまり必要じゃありません。無くても枯れません。
ちょっとしたコツですが、チェリーセージは花が下から上に咲いて行って、下から枯れこんでいきます。この下の花が枯れて上の花だけになってきたら、早めに剪定した方が、次の花が咲きやすいです。株が小さいうちは一本一本丁寧に剪定できるんですが、株が大きくなると面倒。結局、花が一段落したところで全体をバッサリと刈ることになります。
●チェリーセージは夏前に全体を刈り込んでおくと良いです。
●2年目以降は株全体が木質化していって、大きくなり、また酷く乱れます。何年かに一回は思い切ってバッサリと剪定して整えておきましょう。強く剪定したからといって枯れることはないです。時期は真夏を除いた春から秋。生育期間ならいつでも。
【花がら摘み】について
花がしぼんだものを「花がら」といいます。これを摘むと次の花が咲きやすいです。が、まぁ、多少ほったらかしにしたからといって枯れるようなものじゃないですし、やってもやらなくてもいいです。
以上がチェリーセージについての集めた情報です
ホンマにこのお花は育てるのは楽ちんです、もう十数年庭で元気に咲いてます。

ミント(mint)シソ科



この虫の大きさは7~8mm

●異常な繁殖力で増える。庭植えはやめるべき。育てるなら鉢植え。⇒わんちゃんとこでは庭植えです。
●どうしても庭植えにする場合は、土中に仕切りをして根が広がらないようにする。
●真夏の直射日光には葉焼けを起こす
●種子は育つまで時間がかかる。苗か挿し木で。
●食べごろは開花する時期の前の5月。もしくは摘芯して脇芽を出させ、その脇芽の新芽の葉っぱは香りがよいので、それを料理などに利用する。
ミントは一度植えると、冬に霜に当たっても根は残り、春になると新芽を芽吹いてくる宿根草、冬越しするハーブです。香がよく、葉っぱも鮮やかな緑なのでとてもキレイです。
●育てること自体は簡単。
なのでホンマに楽ちん、庭で元気に育ってます。

ギンバイカ(銀梅花)フトモモ科  

別名:マートル、イワイノキ、ヴィーナスノキ

原産地:地中海沿岸から中近東にかけて
白い花びらに白いおしべが長く密生、梅を思わせ銀梅花。
古代ローマではヴィーナスの花だった。ギリシャでは花冠にされ、花嫁花婿、列席者を飾った。

ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)スイカズラ科

花言葉は「愛の絆」

花の形から、トランペット・ハニーサックルという英名を持つ  
北アメリカの東部及び南部を原産とする半常緑(あるいは常緑)つる性植物。日本に来たのは明治初年
「ツキヌキ」という和名の由来は、花に近い葉の基部が合わさって、花が葉を突き抜いて咲いているかのように見えることから。ちなみに「ニンドウ」は「忍冬」で、冬の寒さに耐えて葉の緑を保つことからきている。
スイカズラの仲間だが、花にスイカズラほどの香りはなく、蜜もない。
人工授粉をすれば、10月頃に球形の赤い果実ができる。 (人工授粉ってどんな風にするのかなぁ)

アジサイがにぎやかになりそうな気配





華麗なる変身 PART2

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庭のサショウの木に青虫が居た、前に育てたことあったのを思い出しまして、こちら

ウチの中に持ち帰り来る日も来る日も新鮮な山椒の葉っぱを・・・

6月14日



この青虫のホンマモンの目はどれやったかなぁ??
蛹を発見

6月22日
朝起きてトイレに行くとき、何かね気配を感じたの
「おぉっ~~」羽化してました。

7月1日
蛹は空っぽ





やっぱり、明るいドアのところに・・・

一応、記念写真を撮り外に放してやりました、一瞬ヒラっと止まり、すぐヒラヒラヒラ~っと飛んでいきました。
青虫というとクチナシにも青虫が居てたんです、クチナシの青虫は蛾になるという噂でホンマかいな?っと思い育てたことがありましたこちら
なので、わんちゃんは庭の草花や木々に虫が居てても農薬は撒かないのです、葉っぱやお花が丸坊主になることはまずありません、もしかして鳥たちが虫たちをエサにしてるのかもしれません。

雨の日は絵手紙日和

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今年の近畿地方の梅雨入りは6月26日ごろ平年より19日も遅かった
すると、梅雨明けも遅くなる?
京都では、昔から・・・
「祇園祭りが終わったら、梅雨明けやなぁ~」とよく言いますが、さて、今年は梅雨入りが遅かったさかいにどうなりますことやら・・・
雨降りが続くとグラウンドゴルフの練習もお休み、こんな日にこそ絵手紙日和

絵手紙二人会の相棒、Hさんからいろいろな、お野菜いただきました、ちょっと楕円形のプチトマトはお庭のプランター育ちやそうです、プリッとしててなかなかのモンです。おいしいです。




三度豆:割りばしの先をマイナスドライバーのように削って墨をたっぷりつけて


万願寺とうがらし

雨の日もまた楽し

ダーマートで描きました

ところでプチトマトの皮はちょっと固いというか口の中に残ります、わんちゃん的にはフツーのトマトでも皮をむいて種をとって、食べます。
子供の頃トマト嫌いなわんちゃんのために、おばあちゃんが皮をむいて種を取って器に入れてくれてました。
プチトマトの皮を包丁で剥くのはちょっとタイヘン、冷蔵庫から出したプチトマトを熱湯で1分ほど湯がき氷水に浸けます、ちょっとひびが入ってスルリ~と皮がむけます。そのプチトマトはとても美味しくいただけました。



「男も日傘をさそう会」:男性の日傘利用を広める

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男性が日傘をさすのは恥ずかしくない。かっこいい・・・・・
20年前、インターネット上で「男も日傘をさそう会」を立ち上げた。決まった会員はいないが、「日傘が似合う有名人」をネット上でアンケートするなど「日傘男子」を増やす活動を続けている。その人は宮武 和広さん。
宮武さんは肌が弱かったのでゴルフ用の日傘を使い始めたそう。
日傘をさすことのメリットは帽子と比べてカバーできる範囲が広く髪も崩れない。
「男の日傘もええやん」
しかし、街中では、じろじろ見られたり「雨でっか?」っと、空を見上げられたりしたとか。
けど、わんちゃんは思います、真夏の酷暑には良いんじゃないかなあ。
ここにきて、環境省が熱中症対策で利用を呼びかけたり、百貨店に男性用日傘のコーナーができたりしてる。
「影を持ち歩く感覚。一度差したら心地よさがわかる。ネットが珍しい時代から、無くてはならないものになったように、男性日傘も生活の一部になる日がきっとくると信じています」っと、宮武さんはおっしゃってます。
7月8日(月)朝日新聞・朝刊記事「ひと」より参考

わんちゃんも夏のお出かけには日傘を愛用、肩から腕の方まで影になり、帽子を脱いだ時のべちゃッとする髪を気にしなくてもいいし。
「ウチの旦那、真夏の真昼間に散歩に出ることがあるんよ、そんな時ちょっと大きい目の日傘をさして歩いてるみたいよ」
「えっ?そうなん、時代の先端いってはるやんか」

友だちの旦那さん愛用の「男の日傘」を撮ってもらった。

後日「この日傘(晴雨兼用)は娘からのプレゼント」
「ひょっとして、父の日なんかに?」
「そう」「なんと、優しいお嬢さん」

わんちゃんは今の時季、キキョウのお花ダイスキ

けいはんな記念公園


友人宅の庭

わんちゃんち
 

桔梗咲くお庭
「東福寺 天得院」
「蘆山寺」
「智積院」
【キキョウ(桔梗)キキョウ科】
キキョウはキキョウ科の多年生草本植物。山野の日当たりの良い所に育つ。日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布する。 万葉集のなかで秋の七草と歌われている「朝貌の花」は本種であると言われている。絶滅危惧種である。 ウィキペディア参照

血圧の目標「130/80未満に」

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血圧の目標「130/80未満に」
日本高血圧学会は4月、高血圧治療の指針を5年ぶりに改定した。新たに75歳未満の成人すべてが目指す降圧目標を設け、収縮期血圧130ミリHg/拡張期血圧80ミリHg未満と定めた。
指針では、120/80未満を「正常血圧」とし、これまで「正常域」としていた130~139/80~89を新たに「高値血圧」と分類。薬による治療をはじめとなる目安となる高血圧症の診断基準は140/90以上で変わらない。
降圧目標は診断基準とは違い、脳卒中や心筋梗塞(しんきんこうそく)などを予防するために目指すべき値。高値血圧では合併症がある場合を除き、血圧を下げる薬は使わずに減塩や運動など生活習慣の改善で目指す。
国内の高血圧患者は約4300万人。診断基準よりも降圧目標を厳しくした理由について、学会は、国内外の様々な研究結果から、血圧をより下げたほうが脳卒中や心筋梗塞などのリスクを減らせると考えたためとしている。
基準を巡っては、米国が2017年に診断基準を130/80以上に厳しくした。
昨年指針を改定した欧州は140/90の基準を維持したが、降圧目標は可能であれば130/80未満とした。日本もこの流れに沿った形となった。
(朝日新聞 医療 水曜掲載 土肥修一)

夏真っ盛り









わんちゃんちの庭、草ぬきに追われる季節となりました




いちごサロン:布のトレー 7月15日(月)

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今月は⋰涼し気な布を使い眼鏡をポンと入れたり、お菓子を入れてテーブルに・・・
下駄箱に置いて鍵を入れたり使い方いろいろ。布で作るトレーの制作です。

①花模様の表布と無地の裏布に接着芯が貼ってありました。


②返し口を残して周りを縫う


③ひっくり返して返し口を閉じる


④周りをステッチする
⑤四隅を合わせて縫い、上にビーズをつける。


すでにスタッフさんが接着芯を貼ったのを用意して下さってました、接着芯の効用は
内側から表地を支え、張りを持たせることにより、型崩れを防ぐ。
型紙どおりに仕上がるように、変形を防ぐ
伸びやたるみやほつれなどがおきやすい場合に、それを防いで縫いやすくする
厚みを持たせたり、硬さを与えて補強する

早速、こんなふうに使ってます


【速報】
さだまさしさんの名曲、「関白宣言」。曲中で歌われる亭主から妻への小言を、猫から飼い主へのメッセージに置き換え、「にゃんぱく宣言」として猫の適正飼育を訴えます。さだまさしさんご本人に作詞作曲をお願いしました。「関白宣言」を連想させるCMソングで具体的な適正飼育の内容を歌い上げ、飼い主がかけがえのないパートナーとして猫の一生に添い遂げてあげることの大切さを伝えます。
●支援団体:日本動物愛護協会
●広告会社:東急エージェンシー
●掲載メディア:テレビ/ラジオ/新聞/雑誌 他
詳細はこちら

絵手紙:メロン・鯥五郎の箸置き

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メロン
もの凄く大きなメロンをいただきました、メロン大好き亡き夫。
お仏壇にお供えしようとしたら、ゴロンと落ちかけて、しばらくの間、手を添えてお供えしてました。
メロンに、美味しい食べごろの日付シールが貼ってありました。(とても親切)
シールの日付を目安にいただくのですが、先に絵手紙してからですね・・・いただきました。
果肉が分厚く、種の部分の面積が少ない、果肉をスプーンで一口、一口いただくと、生ジュースがいっぱい・・・
メロンのお味をたっぷりと堪能しましたね。最後に生ジュースを、ストローでチューチューチュー・ズズズズズー。
「あぁ~~美味しかったぁ シ・ア・ワ・セ」ごちそう様でした。



ムツゴロウ(鯥五郎)の箸置き


絵手紙二人会の相棒Hさんは佐賀県出身
有明海干潟のムツゴロウはHさんにとってはお馴染みのお魚
「こんなんあったから持ってきたわ」っとムツゴロウの箸置き
お目目が飛び出てるようなのが特徴。

ムツゴロウは有明海のシンボル的な存在。日本では有明海と八代海の一部にしかすんでいないが、朝鮮半島、中国沿岸、台湾にも分布する水陸両生魚で最大20cm。鰓(エラ)と皮膚の両方で呼吸が出来るため干潟の上を這い回ることが出来る。
柔らかい泥の干潟に穴を掘ってすんでおり、その巣穴には普通1個の入り口とその他に1~2個の通気孔(非常口)がある。巣穴の形は縦穴の有る無しなど場所や季節によって様々である。
潮が引いた時に巣穴から出て干潟表面の珪藻類(微細な藻類)を削り取るように食べるが、干潟表面に出るのは6~7月が最も多い。天気が良く暖かであれば(13℃以上)真冬でも巣穴から出ることがあるが、普通、12月上旬から3月上旬が越冬の期間である。
産卵期は5~7月で、オスはメスにプロポーズするため盛んにジャンプを繰り返す。その頃が撮影の絶好のチャンスとなる。巣穴の深さ20~30cmのところに横穴を掘ってその天井に1万個ほどの卵を産みつける。1週間ほどでふ化するが(3mm)、それまでは雄が卵の世話をする。
ムツゴロウの一般的な食べ方は蒲焼だが、その前に、残酷ではあるが生きたまま串に刺し炭火で素焼きにする。以前は盆魚として良く食べられており、夏ばて防止的な意味合いもあったのだろう。
(佐賀県水産課「佐賀のさかな図鑑」より)

アジサイの剪定

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わんちゃんちから南へ約50m通りに出るにはNさんちの角を右へ・・・
Nさんとこの、お庭の角の「アジサイが剪定されてるわ、ウチの庭のアジサイも剪定しなくっちゃ」
毎年、わんちゃんなりにアジサイを剪定するのですが、どうもしっくりいかない、枝を切る位置を間違って切ってるみたい、毎年、いっぱい花が咲く株と、いっぱい花が咲かない株があるのがザンネン。
なので、もう一度よく選定方法を復習こちら
ガレージから玄関までのアプローチの右側にアジサイ4株、左側にツルハナナス、クレマチス、ツキヌキニンドウ、トケイソウっとブロック塀なので緑が欲しい、っと、つる性植物植えました。一面に蔓が伸びてウルサイくらい。これらの蔓性植物は意外と寒い冬の時季も常緑なんです、今の時季あっちこっちに蔓が伸び放題、剪定ですね、しなくちゃいけません。
アジサイの剪定が終って片側の伸び放題のつる性植物をお行儀よくなるように剪定してて、大きなハチの巣発見。
そぉ~~っと見ると、ハチが巣にあふれんばかりにたかってる、途端にわんちゃんのムネがドッキンドッキン、ふと、お向かいのNさんがベランダで物干し中「ハチの巣がハチの巣が・・・あるぅ~~」「スプレーの殺虫剤でシューっとすれば大丈夫、散らばって逃げるわよ」へぇ~~そんなもんかいな、心落ち着けて、ちょっと記念撮影。



ウチの中にあったかな?スプレー式殺虫剤。
あった、あった、

ちょっと遠くに離れてシューー!!ぱぁ~っとハチどもは散らばった。

ツンツンっと巣を突っつく、枝にしっかりくっついてて離れない、
鋏でチョッキン、バサッと巣は枝から離れた。
剪定した枝や葉っぱはごみの袋にギュウギュウ詰めて4袋になった。
それからゆったりとしたキブンで今の時季庭に咲いてるお花にカメラを向けた。




ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)スイカズラ科 2019-5-30撮影

花言葉は「愛の絆」












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